時短要請協力金 対象地域拡大・増額を 酒井県議質問
酒井宏明県議は同日の県議会で、県内の飲食店に対する営業時間短縮の協力要請について質問しました。県は、15 日から28 日まで14 日間、伊勢崎市・太田市・桐生市・館林市・みどり市の接待を伴う飲食店やカラオケ店、酒類を提供する飲食店に対し、午後10 時までの営業時間短縮への協力を要請。1店舗あたり28 万円の協力金を支払うことを決めました。(総額約14 億円) 酒井氏は、感染者が全県に広がる中で、5市を選んだ理由と、期間の根拠を質問しました。県は、新規感染者数や増加傾向などを考慮し、感染から発症まで約2週間であることから決定したと回答しました。 酒井氏は、対象の市で営業時間短縮となれば、前橋市などへ客が移動してくると危惧するカラオケ店主の声を紹介して、感染拡大防止の観点から対象地域を拡大すること、対象期間を延長し、国の交付金に県が上乗せして増額するよう求めました。