ワクチン追加接種 インセンティブ抽選で特典⁉ またモノで釣るのか 必要性 ・ 安全性の情報こそ大切 酒井議員が質問

酒井宏明県議は3日、健康福祉常任委員会で質問しました。
 県から 3 回目のワクチン接種インセンティブとして、64 歳以下に抽選で特典を贈呈するとの説明がありました。企業団体 45 社から協賛をえるため、県の持ち出しはないそうです。当選者数は 850 名。特典のコンセプトとして “癒し” の体験をうたっています。酒井氏は「またモノで釣るのか」と批判、追加接種の必要性や安全性の情報発信こそ重要だと指摘しました。
 県は昨年実施した 20~30 代の初回接種でのインセンティブ(旅行券配布)効果として、応募者のうち 87%が「接種するきっかけ」になったと回答したことを根拠に、約 8万回分効果あったと説明。しかし、事業公表から要件終期(8/6~9/30)までは第 5 波と重なり、それ以前と比較しようがありません。
 しかも、3 回目接種率でみると、高齢者(58.3%)に比べて 64 歳以下が 17.7%(3/1 現在)であることを追加接種インセンティブの理由にしていることに対して、酒井氏は「そもそも両者は接種できるスタート時点が違い、比較するのは間違いだ」として、根拠も説明も極めて不十分だと追及しました。