旧姓の通称使用拡大(意見書)の狙いは…選択的夫婦別姓の早期実現こそ 伊藤議員が討論

 伊藤祐司群馬県議は同日、「旧姓の通称使用拡大を求める意見書案」への反対討論を行いました。
 伊藤氏は、旧姓の通称使用拡大は、選択的夫婦別姓に反対する人たちが、その議論や世論を抑え込むためのものだと指摘。世論調査でも選択的夫婦別姓制度への民法改正に賛成が約7割、反対が2割台であることを紹介し、意見書案は選択的夫婦別姓制度を求める世論に水を差すことが目的だと批判しました。
 伊藤氏は、旧姓使用の拡大は、手続きが煩雑化し、本人確認や、システム改修に莫大な費用がかかるなどの問題があると指摘。夫婦同姓を強制するのは日本だけで、この問題を理由に事実婚を選択する夫婦も少なくないとし、「選択的夫婦別姓制度を一日も早く実現させる立場から反対する」と述べました。