第3回定例会「ワクチンパス」に異論噴出 接種の有無で差別と分断生むと批判 酒井議員が一般質問

県が経済活動の再開にあたり、発行を予定している「ワクチンパス」について、多くの議員から疑問・異論が出
されました。
 酒井宏明議員は28 日の本会議一般質問で、「アレルギーなどでワクチンを接種できない人もいる。接種の有
無で差別と分断を生む施策は、撤回すべき。さもなくば陰性証明書の無料発行とセットでなければ容認できない」と追及。知事は、接種の有無による誹謗中傷、差別、偏見があってはならないと述べるにとどまりました。
 酒井氏は、若年層へのワクチン接種のインセンティブとして旅行券の抽選配布を県が発表した際にも、県民から「モノで釣るのか」と厳しい声が寄せられたことにふれ、県民感情を軽視していると批判。県がやるべき施策は、PCR検査をいつでもどこでも無料で受けられる体制整備だと強調し、ワクチンパスに反対を表明しました。