第3回定例会 デルタ株 ワクチンでも防げない 無症状者を発見する大規模検査が必要 伊藤議員が質疑

県議会第3 回定例会が21 日開会し、490 億円余の一般会計補正予算が提案されました。このうち、早急に取り組むべき316 億円余のコロナ対策予算について、全会一致で可決しました。伊藤祐司県議が本会議質問に立ち、8月中旬にこれまで最大の408 人の新規陽性者が判明したころの陽性率は17%にのぼり、PCR検査数が不足していたことを示しました。
 伊藤氏は、デルタ株による感染拡大は、ワクチン接種を行っても防げないことがわかってきたと指摘。感染拡大の予兆をつかむために、無症状感染者を発見する大規模検査が必要だと強調し「高齢者施設や学校の検査予算が計上されているが、地域の学校を丸ごとPCR検査することで、地域全体のスクリーニング検査につなげる考えはあるか」と質しました。
 担当者は「職員を対象に検査して施設内の感染拡大を防ぎ、必要に応じて検査キットを配布する」と回答。伊藤氏は、感染者数が減少し余裕のある今こそ、思い切った検査拡大に踏み切るべきだと求めました。