宿泊支援事業県は拙速を陳謝 中高生のワクチン接種は慎重に 時短要請再延長の判断基準を明確にPCR検査が感染防止の要 酒井県議が質問

 酒井宏明県議は10 日、県議会新型コロナウィルス感染症対策特別委員会で質問しました。
 酒井氏は、低年齢者への接種には慎重論もあると指摘したうえで、中学・高校生へのワクチン接種についてただしました。県は、副反応など十分説明し保護者の同意を求めるとともに、接種しない生徒への偏見・いじめの防止、接種への同調圧力を生じさせない対応をしたいと答弁しました。酒井氏はまた、教職員は夏休み期間中に、県営接種センターで集中的・効率的な接種を行うことを提案。県は、希望があれば応じたいと回答しました。
 県独自の宿泊・観光業への支援事業「愛郷ぐんまプロジェクト」(県民が県内で宿泊などをする際に一定額を補助する)は、去年夏の第1弾に続き春から第2弾が始まり、日帰り旅行の補助も追加されましたが、感染拡大により、5月の大型連休前に中断しました。
 酒井氏は「コロナの感染が収まっていない中での再開は拙速だった。開始時期の一点で反対した。今後再開する場合、新規感染者数などの明確な基準を設けておくべきだ」と追及しました。県は、事業者には大変申し訳なかったと答弁しました。

まん延防止等重点措置の解除を受け群馬県は、14 日から20 日まで1週間、県独自の警戒度を最高の4を維持して酒類を提供する飲食店などに時短要請をおこないます。
 酒井宏明県議は本会議で11 日、時短要請の延期と協力金の支給を評価しつつ、今後1週間で感染が収まらない場合、再度時短延長をする際の判断基準を明らかにして、早めに県民に説明・協力依頼するべきだとただしました。山本一太知事は、病床稼働率などの状況を見て総合的に判断すると述べました。
 酒井氏は、変異株の出現などにより、8月には再び緊急事態宣言の状況になるとの専門家の意見を紹介。「ワクチン接種も進んでいるが、集団免疫獲得は秋以降と言われる。今やるべきは無症状感染者の早期発見と保護による感染防止だ」として、PCR検査の徹底した拡充を求めました。