酒井宏明群馬県議は同日、県独自の観光業などの支援策、愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」について質問しました。
同キャンペーンは、群馬県民が県内に宿泊する際、一人1泊6000 円(税抜)以上の宿泊に対して一律5000 円の補助を行うもの。去年6月から7月に第1弾が実施され、今回の第2弾は26 日から5月31 日まで予定しています。
酒井氏は、県内のコロナウイルス感染は下げ止まりでなく、リバウンドの様相で、変異株の出現、東京や近県の状況を見れば予断は許されないと指摘。現時点での第2弾開始は県民に誤ったメッセージを与えかねないとして感染が収まってから実施すべきではないか」と質しました。山本一太知事は「感染は落ち着いている。急増すれば一時中断や延期もありうる」と回答。酒井氏は「予算を組むだけでも支援のメッセージになる。政策自体には賛成だが、連日20 人以上の感染者が出ている現状では、開始時期の1点で賛成できない」としました。