県土整備プラン 不要不急の大型道路建設見直しへ

上信道など工期2 年延期 酒井県議の質問に

 不要不急の公共事業の典型だとして、日本共産党が批判してきた「7つの交通軸」(大型幹線道路の建設計画)が見直されることがわかりました。県議団の論戦に軍配が上がった形です。
 産経土木常任委員会で10月5日、「7つの交通軸」が次期県土整備プランでどう位置付けられているか、酒井宏明県議の質問に対して回答したもの。県は、同計画の柱として現在整備を進めている上信自動車道も、西毛広域幹線道路も工期を2年延期し、単年度の工事費を圧縮すると回答。「7つの交通軸」の言葉も消えました。
 酒井氏は、不要不急の道路建設の見直しは当然としたうえで、河川改修など防災対策に思い切ってシフトするべきだと重ねて求めました。
 「7つの交通軸」については、5月の議会でも伊藤祐司県議が上信自動車道に触れ、コロナ対策の予算のために「工期の先延ばし」を提言していました。