少人数学級こそ求められていると指摘しつつ、賛成
インターネットなどの情報通信技術を活用したICT機器の契約について本会議で質疑・可決されました。酒井県議は、「県立学校用ICT整備に反対するものではないが、合計で28億円も投入するからには、1 人1 台の端末配備が緊急に必要なのか。活用方法などについて、教職員、生徒、保護者等の意見を聞く必要があるのではないか」と質問。教育長が、学習環境を整備するためと答弁したのに対し、酒井氏は、教員の負担増を招く恐れがあるとの教育現場の声を紹介しながら、コロナ禍の今だからこそ、教員増による少人数学級が求められていると強調しました。