交通弱者の足確保策ー地域の特性やニーズに即して 話し合いの場や運動体づくりがポイント 伊藤県議が指摘 

活動報告

 「自動車以外の移動手段」も選択できる社会をめざして「群馬県交通まちづくり戦略」の策定が県土整備部を中心にすすめられています。6日のぐんまの暮らしづくりに関する特別委員会伊藤祐司県議は、施策実現のポイントについて議論しました。
 伊藤氏は、県の「交通まちづくり戦略」が、パーソントリップをはじめ現状を把握する必要な調査をおこない、全国の先進例にも学びながら、地域ごとにベターな施策に結びつけようする意欲をもったものだと評価しながら、その実現は実際には簡単ではないことを指摘。
 問題意識として①高齢化の進展のもとで住民のニーズが単純な地域の公共交通路線の確保からドアtoドアのよりパーソナルなものに変化していること、②県議会として視察した三重県菰野町のボランティアによる乗合交通システムが、試行2地域のうち1地域では活用されるのに別の地域では利用がないことにみられるように、地域の特性やニーズに即さないと成功しない――ことに触れながら、「地域ごとに交通の足確保の話し合いの場や運動体づくりが成功へのポイントではないか」と主張しました。
 交通政策課長は「県としても同様に感じている。来年度は典型となるような地域のとりくみをつくるために丁寧な支援をしてゆきたい」と答弁。「条件の違う中山間地と市街地での典型的なとりくみをつくり出してほしい」との伊藤氏の指摘に「頑張ってゆきたい」と答えました。