県議選挙区等検討委員会設置/少数意見の尊重を

活動報告

 第2回定例会最終日の本会議では、議会運営員会が提出した、県会議員選挙区等検討委員会の設置が全会一致で決まりました。採決に先立ち、伊藤祐司議員が質問しました。
 伊藤氏は、「選挙区の区割りや定数を現職議員だけで検討するのは党利党略の入り込む余地がある。県民に開かれた議論という点でも疑問が残る」と指摘し、有識者会議の設置を要求。検討委員会の構成についても、全会派が参加できる構成にするよう主張しました。
 提案者が「少数会派からも意見を聴取する」と答えたのに対し、「成案が仕上がってから形式的に聞くというのでは意味がない」と述べ、協議の最初の段階を含め、複数回の意見聴取を求めました。