「オスプレイ来るな!日米合同演習やめよ!群馬県実行委員会」が提出した、オスプレイの訓練中止・配備撤回を求める請願を、自民党、公明党などが不採択にしました。
酒井宏明県議は、多くの県民の不安・抗議を無視した訓練の強行や、訓練終了後も、県や自衛隊にも知らせずに前橋や高崎など市街地上空を飛行していたことを批判。「このまま放置すれば、群馬上空がオスプレイの訓練場にされてしまうことは明らかだ」と指摘し、採択を主張しました。
そのうえで、日米安保条約があるにしても、アメリカ国内では市街地や自然公園上空での飛行が禁止されている欠陥機を、群馬上空で飛行させることは断じて拒否すべきだと強調しました。
継続審査となった、朝鮮学校への補助金中止を求める請願についても、反日的、反社会的な教育は行われていないという県の調査結果をふまえ、「補助金を支給するのは当然だ」と指摘し、不採択を求めました。
オスプレイ訓練断固拒否を/自公が請願不採択に
