県立歴史博物館入場料値上げに反対/自民党委員からも疑問の声

活動報告

 酒井宏明県議は13日の厚生文化常任委員会で、大規模改修を終えて7月に本格的にオープンする県立歴史博物館の料金値上げの根拠をただしました。
 酒井氏は、「水滴漏れ事故による大規模改修で長期間にわたって休館を余儀なくされた。この時期に1.5倍もの値上げはいかがなものか」と批判。料金改定案に反対するとともに、近県でも実施している年間パスポートなど利用しやすい料金体系を提案しました。自民党議員からも「値上げは県民の理解を得られるのか」と疑問の声が出されました。
また、県の組織改編による東国文化推進室の設置に関して、酒井氏は、県民意識調査で「東国文化」の認知度が低い(約9割が「知らない」と回答)ことについて県の認識をただしました。県は「大変残念。今後はストーリー(物語)としてわかりやすく県民に発信していきたい」とのべ、東国文化副読本を中学1年生全員に無料配布することを明らかにしました。 
 酒井氏は、「世界の記憶」国内候補に登録された上野三碑(こうずけさんぴ)をはじめ、群馬が誇る古墳文化なども今の生活とどう関係するのか、外国人との共生社会がどう形成されてきたのか、などをわかりやすく発信すべきだと指摘。SNSなどを活用した双方向型の交流の必要性を強調しました。